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原始のVR


国立科学博物館で開かれているラスコー展に出かけ、クロマニョン人の描いた壁画を見て、現生人類が初めて手に入れたVR(仮想現実)を堪能した。 それにしても現代のリアルはどこにあるのか? 詩人の金子光晴なら次のように言うだろう。 「僕らの現実がいくら深刻づらをしてみても、それは、ひよわな人間たちの悲喜の表情が反映してゆらめいているだけのことで、リアルは奔流のように、ひたむきに走っているだけだ。」


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